墓地清掃

7月30日、お檀家の皆様と墓地の清掃を行いました。

30年以上続けている当山の夏の行事です。

当日は子どもから90歳の方まで100人を超える方々が清掃に参加してくださいます。

ご自分の墓所を清掃して、それから周りの草を刈ります。

墓地全体をみんなで手入れすることは、ただ単にきれいにするという

事だけでなく、一緒に汗をながし檀家様相互の親睦を図りそして、

ご自身が行うご先祖様への布施行であるのでしょう。

ゴミ袋数十個ぶんの落ち葉や雑草が出ました。

これは、後日、業者に引き取っていただき

境内もすっかりきれいになりました。

山桜

墓地には桜が数本あります。

すべて山桜です。

ご覧のようにまだつぼみです。

葉と花が一度に開きますので、ソメイヨシノにはない

柔らかな雰囲気を楽しめます。

こちらも横浜市の名木古木指定を受けています。

永代供養墓「珠光廟」の横にあり、優しく見守って入れています。

銀杏

少しずつ暖かくなってきました。

本日、横浜市の「名木古木」の看板が新しくなりました。

宝珠院の「カンバン」のイチョウです。

少しずつ

　朝晩涼しいというよりヒンヤリ感じることが増えてきました。

境内も落ち葉が増えてきました。

桜は、葉っぱをたくさん持っているんだな、

とそう大きくない幹を見ながら実感します。

掃除中は、特に思います。

本日も薄曇りです。

船は見えるが、海は望めません。

空も海もないみたいです。

一方、イチョウはご覧のとおりさっぱりしています。

ところどころに残っている葉は、まだ緑色をしています。

銀杏

だんだん雲が分厚くなってきました。

今晩には落ちて来そうな雲行きです。

当山の銀杏です。

よく見ると、少し傾いているように見えます。

樹齢250年から300年位ですので、急に傾いたわけではありません。

ただしあまり高くなると、万が一倒れてしまった場合、

本堂が倒壊してしまいます。

こちらは裏山の墓地から見た銀杏です。

本堂よりもずっと高いのがわかります。

10年に一度くらいは、枝を払っています。

というわけで、枝を下ろしていただきました。

遠くまで、よく見渡せます。

これだけ刈っても、三年もするとこんもり枝が伸びてきます。

 これで、少しの間は安心です。

中頃

9月も折り返し。

来週は、シルバーウィークと共にお彼岸でもあります。

お墓参りにもいい季節です。

彼岸花。

今年は少し早目に咲いている気がいたします。

ちゃんと季節を教えてくれます。

今朝の墓地からの眺めです。

朝7時頃ですがコンテナ船が行き交っていました。

日の出はすこしずつ遅くなってきましたが、海の朝は早いですね。

浅秋

日中は暑いと感じることもありますが、

朝晩大分涼しくなってきました。

もみじはまだ、まだ紅葉はしませんがよく見ると

手前のもみじも奥のもみじにも少し赤みが。

少しずつ、秋に模様替えの境内です。

木々の落ち葉も日に日に多くなってきています。

百日紅は、満開を過ぎところです。

こちらは落ち葉ならぬ落ち花が多くなってきました。

夏よ、また来年！